[スポンサーリンク]

みんなは、〝再生可能エネルギー〟って聞いたことはあるかな?
太陽や風などの自然の力を使う、クリーンなエネルギーとして注目されているよ。
今回は、“再生可能エネルギー”について、いっしょに調べてみよう!

 


二酸化炭素を出さない地球に優しいエネルギー


日本の主なエネルギー源である石油や石炭などの化石燃料は、限りある資源だよね。これに対して、太陽光や風力などを活用する再生可能エネルギーは、1回使ってもすぐに再生できて、地球温暖化の原因となる二酸化炭素を出さない、地球に優しいエネルギーなんだ。
図1にあるように、札幌市では再生可能エネルギーを活用した街づくりを目指しているよ。未来の札幌の街では、身近なところで再生可能エネルギーが大活躍しているだろうね!

 

■図1 札幌市が目指す未来の街

1608S_kanto01-01

 


長所と短所のバランスで 化石燃料との組み合わせを


再生可能エネルギーには、太陽光や風力、木質バイオマスや雪氷熱、地熱などがあって、それぞれ発電設備などで活用されているよ。主なものの特徴を、図2で説明するね。
クリーンで地球に優しいエネルギーならば、私たちの暮らしの中に、どんどん取り入れられたらよいけれど、実は太陽光パネルや風車などを設置するには、高額な費用がかかるんだって。北海道では冬の間、たくさんの雪が積もるから、雪が落ちやすい形にしたり、雪の重みにたえられる頑丈なつくりにしたり、さまざまな工夫が必要なんだよ。
化石燃料と組み合わせながら、再生可能エネルギーを活用していけるといいよね!

 
主な再生可能エネルギー


1608S_kanto01-03

 
風力発電

風の力を使って、風車を回して発電するシステムだよ。海沿いなどの風が強くふく地域では、大きな発電量を期待できるよ。


 

1608S_kanto01-04

木質バイオマス利用

使われない木を発電や暖房に活用する方法だよ。木が燃えたときに出る二酸化炭素は、その木が吸ったものなので、大気中の二酸化炭素は新たに増えないんだ。


 

1608S_kanto01-05

太陽光発電

太陽の光を電気に変えるシステム。みんなの学校にもあるかな? 雨の日や夜の発電量は下がるけれど、一度設置するとメンテナンスの必要がほとんどないよ。


 

1608S_kanto01-06

■雪氷熱利用

冬の間に降った雪を倉庫などにためておいて、夏にとけた雪から出る冷たい空気や水を冷房などに利用するんだ。北海道を中心に導入が進んでいるよ。

 


行ってみよう! 次世代エネルギーパーク


みんなは、円山動物園に行ったことがあるよね。 実は、円山動物園全体が、再生可能エネルギーについて学べる「次世代エネルギーパーク」だということを知っているかな? 太陽光発電や太陽熱温風暖房、雪氷熱エネルギーなど、園内にさまざまな設備を導入しているんだ。
今度、円山動物園に行くときは、動物だけじゃなくて、再生可能 エネルギーについても注目してみてね!

 

園内のいろいろな所に再生可能エネルギーの設備があるよ。


1608S_kanto_エゾシカ・オオカミ舎-トリミング

■エゾシカ・オオカミ舎

太陽光発電の設備があるよ。一般住宅の約1年分の電気を発電しているんだ。


 

1608S_kanto_爬虫類・両生類館PV【高精細)

■は虫類・両生類館
建物のデザインと一体化した太陽光パネルを使って、発電しているよ。

 


 

1608S_kanto_ハイブリット-トリミング

■レストハウス

ハイブリッドタイプの小型風力発電機のほか、太陽熱温風暖房も設置しているよ。


 

1608S_kanto_雪堆積

■高山館

冬にためた雪が夏にとけて冷水になり、それをレッサーパンダの冷房として使っているんだ。


 

1608S_kanto_動物科学館ペレット

■動物科学館

ペレットボイラーをガラス越しに見ることができるほか、さまざまな展示を楽しめるよ。


 

1608S_kanto_太陽熱温水器

■こども動物園

ペレットボイラーをガラス越しに見ることができるほか、さまざまな展示を楽しめるよ。

 


監修:札幌市環境局 環境都市推進部エコエネルギー推進課

[スポンサーリンク]