【食育特集】麦の里「江別の小麦」を知ろう!

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私たちが住む札幌市の隣の江別市は、「麦の里」と呼ばれる小麦の産地だということを知っているかな?今回は江別でどんな小麦が作られていて、どんな取り組みが行われているのかを紹介するね!

 

バリエーションが豊富な小麦粉について教えて!

みんなは小麦と聞くと、何を思いつく?「パンの材料」という人が多いかもしれないね。

小麦は製粉されて小麦粉になり、いろいろな食べ物に生まれ変わる。パンをはじめ、焼き菓子やケーキ、ラーメンやうどんやパスタなどの麺類に、ピザやお好み焼きなども作ることができるよね。

小麦粉を使うことで、いろいろな食べ物を作り出せるんだ。

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上の図のように、小麦にはたんぱく質などの栄養分がいっぱいつまっている。そしてグルテンというものの量と質によって、強力粉、中力粉、薄力粉に分類されるよ。

 

江別ではどんな小麦が作られているの?

昔の江別の土壌は泥炭地(でいたんち:泥状の炭がたまった湿地)で、小麦の栽培には適していない土地だった。

でも生産者の人たちが土を入れかえたり、水はけが良くなるように工夫したりして、小麦などの作物がよく育つ土地になっていったんだ。

現在、江別市では、ゆめちから、春よ恋、ハルユタカ、きたほなみ、という4つの品種の小麦が作られている。

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中でも、江別市はハルユタカの一大産地なんだ。

でもハルユタカは病気に弱く、育てるのがむずかしい小麦。

春に種をまく”春まき”という品種なのだけれど、約30年前、生産者が、ためしに雪が降る前にまいてみた。そうしたら、冬の間にユキノシタでじっくり育ち、春に爆発的に芽が出て、しかも粒が大きい小麦がとれたんだって!

それ以降、この”初冬まき”と呼ばれる方法を多くの農家の人たちが実践するようになったんだ。

 

生産者から消費者までぐるっとつながる輪

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江別は、努力をおしまない生産者、小麦粉を作る会社、小麦粉を使って料理をする人たち、そして消費者、それぞれの交流が盛んな土地。小学校でも、小麦粉をテーマにした食育教室が行われているんだよ。

今回、小麦を一生懸命に作っている生産者の方と、小麦を使ってスイーツを作っている会社の社長さんにインタビューをしてきたよ!

 

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小麦生産者
江別市畑作生産部会部会長

萩原 英樹さん


私の農場では、18haの畑で4品種の小麦を作っています。多くの品種を育てることは大変な作業ですが、小麦の品質や特徴を知ることができます。

約30年間、ハルユタカを初冬まきで作ってきました。病気に弱く、育てるのがむずかしい品種ですが、本当に香りが良いですよ。

これからもみなさんによろこばれる小麦を作り続けたいと思います。

 

 

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株式会社ベイクド・アルル
代表取締役社長

脇田 秀一さん


江別は小麦をはじめ、新鮮な野菜や乳製品がたくさん作られる”食の宝庫”です。例えば、糖度が17度もあるあまいトウモロコシがとれるんですよ。

そんな江別の食材を使って、江別市内の小学校で食育教室を開催しています。すばらしい食材が自分たちの近所でとれることを、子どもたちに知ってもらえてたらと思っています。

 

 

地元で作られた小麦を実際に見て、その料理を食べられるって、すてきだよね。

札幌に住むみんなも、江別は近いからすぐに行けちゃうよ。おうちの人といっしょに、広大な小麦畑を見に行ってみるといいかもね。そして、江別の小麦をみんなで食べて行きたいね!

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