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みなさんがいつも食べているものは、地元で作られた新鮮なものですか? または遠い国から来たものでしょうか? 今回は、食糧自給率と地産地消の関係について考えてみましょう。
食料自給率を見てみよう
日本は、ほとんどの食糧を輸入にたよっています。食生活の変化により、国内で生産された食物だけでは、食糧不足になっていったからです。
食糧自給率とは、消費される食糧のうち、国内で生産されたものがどれくらいかを表したものです。
図1のように、お米はほとんど国産ですが、肉類や、パンなどに使われる小麦、納豆やみそ汁に使われる大豆など、多くが輸入品です。
日本全体では、1日1人当たり39%は国産、61%は輸入の食糧を食べています。
地元の食材を取り入れよう
食糧自給率を上げるための取り組みの1つに、地元でとれた新鮮な食物を食べること、つまり「地産地消」があります。
地産地消は、地域の活力になり、生産者への理解が深まります。地元のものは、信頼と安心感があるだけでなく、新鮮でおいしく、さらに食糧を遠くまで運ぶための人手や燃料がかかりません。
札幌市の学校給食での道産品の使用割合は、重量ベースで77%(平成27年度)です。地元の食材を使ったメニューや商品を、お店で目にしたこともあるでしょう。
私たちみんなが地元の食材を食べることが、食糧自給率のアップにつながります。
地産地消クイズ! Q.手稲区でとれる、札幌市を代表するブランド作物はどれかな?
- 明日風みどりたまねぎ
- 大浜かぼちゃ
- 石狩まちこすいか
答えは下にあるよ!
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答えは、2番の「大浜みやこ かぼちゃ」!
みんなわかったかな?
情報提供:札幌市保健福祉局保健所健康企画課・札幌市教育委員会生涯学習部保健給食課