【小学生クイズ】エコなぞくんと学ぼう!「ジャガイモはナス科、ニンジンはセリ科、じゃあカボチャは何科?」

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答えは②ウリ科!

みんなは「科」を知っているかな。植物にも動物にも、生き物にはみんな、種類として近いものをグループにした「科」という単位があるんだよ。

それを知ってどうするの?って聞きたい子もいるだろうね。
単純に知識として面白いだけではないんだ。

 

連作障害を出さないために、畑を「回す」

ちょっと難しいけど、「連作障害」っていう言葉を知っているかな?

同じ作物を同じところで栽培し続けると、寄生虫から狙われやすくなったり、土の中の栄養分がどんどんかたよってうまく育たなくなったりしてくる。

たとえば、連作障害の出やすいスイカだと、同じ場所で次に作るのは7年以上後じゃないとダメという意見もあるんだ。

しかも、この現象は、同じ種類の野菜だけじゃなくって、同じ「科」の野菜でも起きるんだって。

だから、何年も家庭菜園をやるときには、昨年はナス科の野菜を育てたから、今年はウリ科にしよう、みたいに考えて畑をうまく「回して」いくことができるんだよ(科がちがっても相性の悪い野菜もあるみたいだけどね)。

また、同じ「科」だと、寄生虫から守る方法とか、肥料のやりかたも似ているから、そういう意味でもこの野菜がどの「科」なのかを知っておくことはとっても大事なんだ。

 

かぼちゃは”北”の北海道でとれる”南”のウリ

さて、問題文では、ジャガイモがナス科と書いてあるね。ナス科はほかに、もちろんナスがそうだし、トマト、ピーマンもそうなんだ。

うーん、そう言われてみたら、ジャガイモとナスが似てるかな? トマトとピーマンもちょっと似てるかな。

ニンジンはセリ科。ほかにセロリとかパセリがそうなんだ。パセリがセリ科ってちょっと面白いね。

ニンジンとセロリ、パセリはあんまり似ているように見えないかもしれないけど、畑に生えている状態を見ると、それぞれ結構似ているように見えるんじゃないかな。

さて、問題のカボチャだけど、正解はウリ科。ちょっと漢字に強い子は、漢字で思い浮かべたら分かったんじゃないかな。

カボチャは漢字で書くと南瓜、南のウリ、と書くんだよね。南のウリ、なのに北の北海道でたくさんとれてるっていうのもまた面白いね。

ウリ科は漢字で思い浮かべると分かりやすいかもね。
西のウリ、西瓜はスイカ。冬の瓜、冬瓜はトウガン。糸の瓜、糸瓜はヘチマ。苦い瓜、苦瓜は沖縄でいうゴーヤーのことだね。

このあたりはそれぞれ似ているかな?
八百屋さんや畑なんかで生えているのを見てみると、今までは似て見えてなかったもの同士が似て見えるようになるかもね!

 


監修:小園 拓志(こぞの ひろし)
1977年、門別町(現・日高町)生まれ。96年に私立灘高校(兵庫県)、2000年に東京大学法学部を卒業後、故郷の北海道に戻り、新聞社に就職し今に至る。 日本テレビ系「アメリカ横断ウルトラクイズ」にあこがれる少年時代を過ごし、灘中学進学後の91年、高校と合同でクイズ同好会を設立、95年まで活動。その後、10年以上クイズから離れたものの、2009年にYouTube上の番組「ウルトラクイズハットちゃん第6回東京大会」で久々にクイズに打ち込んでクイズ熱が再燃。プレイヤーとして年に数回、道外に遠征する傍ら、道内では中高大生の育成を目的に「北海道新人王」の開催など大会運営に携わっている。目立った戦績に乏しいが、2015年5月にJRA札幌競馬場で開催された大会「クイズdeダービー!」でなぜか優勝。スタッフ業としては、HTBほか世界各国で放送された、北海道好きの外国人が道内を巡りながらクイズに答える番組「北海道ドリームゲームショー」(15年)、「北海道ドリームクイズ」(16年)で問題監修を担当した。 問題作りの信条は、クイズのために勉強して知った知識ではなく、新聞やテレビ、学校の勉強、街歩きなどで知った「生きた知識」を大事にすること。「エコチル」紙上でも、ただ知るだけではなく、知った後に、身の回りのことから世界のことまでを考えてもらえるようなクイズを出していきたい。

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