11月7日(月)、白石区複合庁舎に“札幌市えほん図書館”がオープンしたよ。
たくさんの絵本をそろえている図書館なんだって。どんな施設なのか、紹介するね!
わくわくしちゃう絵本がいっぱい
〝札幌市えほん図書館〟にある絵本は、約1万5千冊。みんなが大好きな絵本ばかりを置いている、絵本専門の図書館なんだ。
施設はとても明るくて、声を出して絵本を読んでもいいんだって!
棚には表紙が見やすいように絵本が並べてあるから、気になった絵本をさっと手に取って読めるよ。
季節ごとにおすすめの本を紹介するコーナーがあったり、外国語の絵本も用意したりしているんだ。外国語の絵本コーナーでは札幌の姉妹都市の絵本が読めるよ。
「星と空の文庫」は、宇宙飛行士で青少年科学館・名誉館長の山崎直子さん監修の本を集めているコーナー。科学系の本や写真集など、わくわくしちゃう本がいっぱいだよ!
デジタル絵本も読めるよ!
えほん図書館の本は、自動貸出機を操作して、自分で貸出手続きができるんだって。もちろん、パソコンで絵本を探すこともできるよ。返却ボックスもすごくかわいいんだ!
さらに、タブレットを借りて、デジタル絵本を読むこともできるんだ。ぜひスタッフの方に聞いてみてね。
イベントスペースでは、お話し会やワークショップなどの楽しい行事も開催しているよ。
ぜひみんなも行って、絵本を読む楽しさを体験してね!
エコチル編集部おすすめ! 冬休みに読みたい絵本
エコチル編集部が選んだ、おすすめの絵本を紹介するよ。おうちでゆっくり、読んでみてね。
『世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ』
くさばよしみ 編 中川学 絵 汐文社
南米ウルグアイのムヒカ大統領が、2012年にリオデジャネイロで開かれた国際会議で行ったスピーチをまとめた絵本。ムヒカ大統領の言葉に、世界の人々は感銘を受けたんだ。
エコについて、大切なことを学べる一冊。
『シロクマゆうびんきょく』
木島誠悟 作 ポプラ社
北海道釧路市動物園で、大人気のシロクマ「ミルク」の絵本。
ミルクは、遊ぶのが大好きで、いろいろなものを運ぶのが好きなんだって。
そんなミルクが、もし郵便屋さんだったら…というお話だよ。
『おおきな木』
シェル・シルヴァスタイン 作 村上春樹 訳 あすなろ書房
いつでも木は同じ場所にいるけれど、少年は成長し、変わっていく。
それでも木は、少年にたくさんのものを与え続けたんだ。
読み終わったとき、キミはどんな気持ちをいだくかな。
『中をそうぞうしてみよ』
佐藤雅彦 ユーフラテス 作 福音館書店
椅子、鉛筆、ボールペン、貯金箱など、身近な物の中身をX線写真を使ってすかして見ると、どんな風に見えるかな?いつもとちがう物や、見えなかった物が見えてくるよ。
キミの想像力を刺激してみてね。
札幌市えほん図書館 札幌市白石区 南郷通1丁目南8-1 白石区複合庁舎6階
TEL.011-866-4646