地域の方々といっしょに活動

 「レッツトライエコライフ」のコーナーで、白石区にある本郷小学校・校長の石澤優子先生にお話をうかがいました。ここでは、本郷小学校の様子をさらにご紹介します。

 本郷小学区は、白石区の本郷地区の方々とのつながりが深く、いっしょに発展してきたそうです。「こころーど」という、近くのサイクリングロードに学校の花壇があり、地域の方々と花を植えたり、清掃活動をしたりしています。地域のたくさんの方が参加してくださり、学校、子どもたち、地域のあたたかい輪ができているそうです。

 清掃活動以外にも、商店街の家具屋さん、電気屋さん、病院や幼稚園などで、職業体験の受け入れをしてくれているとのことです。本郷小のみなさんは、さまざまなお仕事を、実際のお店などで体験しているそうですよ。地域の方々のお仕事の様子をすぐ近くで実感できる、とても良い活動ですね。

毎年12月に「百人一首大会」を開催!

 毎年12月に、本郷小学校の体育館で、「百人一首」の大会を開催しています。ここでも地域の方が読み手を引き受けてくださり、百人一首を24セット並べて、学校全体で行うそうです。縦割りでの活動なので、児童のみなさんにとっても、わくわくする行事ですね。

 牛乳パックのリサイクルや節電節水などのエコ活動は、もちろん行っている本郷小のみなさん。人と人とのつながりも、とても大切にしている小学校だということが分かりました。これからの活動にも注目したいですね。