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今月号では、【厚別区】札幌市立信濃小学校のエコ活動をご紹介します。
すぐ近くに信濃神社があり、とても静かな環境の中に信濃小学校はあります。校内には、「どんぐりくん」という愛称のモニュメントがあり、みんなに親しまれています。
厚別で最も古い歴史を持つ、信濃小学校の開校百周年を記念して、平成5年に製作されたもので、札幌在住の彫刻家、松本純一さんの作品だそうです。「信濃小学校という一本の大きな木に実った、個性豊かで元気いっぱいのどんぐりたちが、どんなことにもくじけない、たくましい木に育ってほしい」との思いが込められているそうですよ(札幌市ホームページより)。
どんぐりくん。とてもかわいらしいですね。
節電やごみの分別をはじめとしたエコ活動
信濃小学校では、エコな取り組みとして、節電に力を入れています。
また、信濃まつりという学校のおまつりでは、おもちゃを手作りしたり、身の回りにあるもので楽しく作る工夫をしているそうです。その際、段ボールや紙、テープ類などを使いますが、なるべくごみを出さない取り組みを実践しているとのことです。とてもエコですね!
さらに、札幌市環境事業公社では、ごみ収集を行うパッカー車に、小学生が描いたイラストをはっているのですが、信濃小の児童が描いた絵が採用されたそうです!
このような形でも、エコ活動を推進しているんですね。
とてもめずらしい、古いものが見られる「考古館」
信濃小には、「考古館」という部屋があり、近隣の住人の方々などが持ち込んだ、めずらしいものを見ることができます。
農業用の道具や馬具、ひな人形やテレビ、オルガンなどもあります。社会の授業などで、児童のみなさんも入って見学するそうです。とても貴重な資料の数々で、昔のものに触れられることは、とても素晴らしいことですね。さらに、こういった資料から、物を大切にする心も育つと思います。
とても素敵な信濃小学校。これからの活動に注目したいですね。