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今月のテーマ:「楽しくフードロス削減」
北海道初のサルベージプロデューサーでもある和田順子さん。体にも環境にも優しい、楽しく続けられる“サルベージ・パーティ®”やエコ活動についてお話をうかがいました。
毎日のごはんで、体はできている。
ごはんを大事にすることは、
自分を大事にすること。
食育教室「good food,good life」主宰
和田 順子さん
群馬県前橋市出身。野菜ソムリエプロ・サルベージプロデューサー・食育インストラクター・薬膳インストラクター。子どもと大人のための食育教室「good food,good life」主宰。
アイデア次第で生まれる価値
「家で使い切れない食材を持ち寄り、料理をして食べる“サルベージ・パーティ®”を行っています。あるテレビ番組がきっかけで、サルベージプロデューサーになることを決めました。そのテレビ番組で、もらい物の乾物や缶詰など、使い切れない食材が、アイデア次第で新しい料理に生まれ変わる様子におどろきました」と和田さん。
“サルベージ”には役に立たない物や不要な物の再利用という意味があります。自分には使い道がないと思っていたものが、見方を変えれば価値が生まれることを実感し、そのアイデアを共有する楽しさやおもしろさを感じているそうです。
楽しく食べてフードロス削減
「“フードロス削減”と言うと、すごく大変な感じがします。けれど、目の前の食材を実験のようにワイワイと楽しく料理をして、おいしく食べるだけで“フードロスの削減”につながります」と和田さん。
最後に小学生へのメッセージをもらいました。「夢をかなえるために大事なことの1つは、コツコツと続けること。その秘訣は楽しむことです。“サルベージ・パーティ®”は夏休みや冬休みに親子で参加できます。楽しんで“フードロス削減”をする活動を、ぜひ一度体験しに来てくださいね。」