ここでは、【中央区】札幌市立二条小学校のエコ活動をご紹介します。
市電でのアクセスが良い、札幌の街なかに位置する二条小学校は、昨年4月に、まちづくりセンター、児童館、小学校の複合校舎としてスタートしました。このようなスタイルは、札幌市で初めての取り組みだそうです。
二条小学校の周辺は、子どもからお年寄りまで、さまざまな人々が暮らす街として、札幌市の景観まちづくりの取り組みのモデル地区になっています。
小学校1階のホールでロビーコンサートを行うことがあり、まちづくりセンターとの通路を開放し、地域の人々との交流も盛んです。
先日は、児童の歌を披露しました。
とても開放的な図書・コンピュータ室。
Wi-Fiも完備しているそうです。
省エネ・節電・節水などの取り組み
新しい校舎は断熱がしっかりされているため、教室内はとても暖かく、照明はすべてLED。屋上には太陽光パネルが20枚ほどあり、発電した電力は校内で使用しています。
夏季には、屋上にのぼって再生可能エネルギーについて学ぶ授業を行っています。
また、校内には太陽光パネルのモニターがあり、その日の発電量などをリアルタイムで知ることができます。
暖房はメインはガスですが、ペレットも使っているといいます。札幌市内の小学校では、とても珍しいそうですよ。
ごみの分別は、資源ごみ、もやせるごみなどに分けて、しっかり行っています。
また、節水にも力を入れています。
札幌市内の小学校ではめずらしく、給食後に児童全員で歯みがきをしています。そこでも「水を出しっぱなしにしない」約束を徹底しているそうですよ。
新しい校舎で積極的なエコ活動を続けている二条小学校の取り組みに、今後も期待したいですね!