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答えは②鉄分がしみだして赤くなっている

 

赤い液体の正体は、陸地の鉄分がさびたもの

一面雪で真っ白の世界に、赤い色の滝が流れてたらだれでもギョッとするだろうね。

南極にこんな場所があると発見されたのは1911年というから、もう100年以上も前のことだよ。

まず、南極と北極は、同じ「極」がつくけど、かなり環境がちがうんだよ。北極は、北極海という海が広がっていて、海水がこおった氷が海にプカプカういている状態なんだ。一方、南極は、南極大陸という陸地があって、その上に氷(氷河)が乗っかっているんだね。実はそういう南極の成り立ちが「血の滝」の秘密と関係あるんだ。

このテイラー氷河のあたりには、陸地と氷河の間に大きな水たまり「氷床下湖」があるんだ。この水たまりには、これまで氷河がけずり取った陸地から出てきた鉄分が豊富にふくまれている。この水たまりから氷河の表面に水がしみだしていくと、空気中の酸素と結びついて赤くなるんだ。鉄がさびると赤くなるのと考え方はいっしょだよ。

この「赤い滝」に似た現象が、日本国内にもあるらしいよ。みんなもちょっと調べてみたらどうかな。

 


監修:小園 拓志(こぞの ひろし)
1977年、門別町(現・日高町)生まれ。96年に私立灘高校(兵庫県)、2000年に東京大学法学部を卒業後、故郷の北海道に戻り、新聞社に就職し今に至る。 日本テレビ系「アメリカ横断ウルトラクイズ」にあこがれる少年時代を過ごし、灘中学進学後の91年、高校と合同でクイズ同好会を設立、95年まで活動。その後、10年以上クイズから離れたものの、2009年にYouTube上の番組「ウルトラクイズハットちゃん第6回東京大会」で久々にクイズに打ち込んでクイズ熱が再燃。プレイヤーとして年に数回、道外に遠征する傍ら、道内では中高大生の育成を目的に「北海道新人王」の開催など大会運営に携わっている。目立った戦績に乏しいが、2015年5月にJRA札幌競馬場で開催された大会「クイズdeダービー!」でなぜか優勝。スタッフ業としては、HTBほか世界各国で放送された、北海道好きの外国人が道内を巡りながらクイズに答える番組「北海道ドリームゲームショー」(15年)、「北海道ドリームクイズ」(16年)で問題監修を担当した。 問題作りの信条は、クイズのために勉強して知った知識ではなく、新聞やテレビ、学校の勉強、街歩きなどで知った「生きた知識」を大事にすること。「エコチル」紙上でも、ただ知るだけではなく、知った後に、身の回りのことから世界のことまでを考えてもらえるようなクイズを出していきたい。

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