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みんなは、毎日口にする食べ物のことをじっくり考えたことはあるかな? 日本では、外国からたくさんの食料を輸入しているよ。ここでいっしょに、日本の食べ物のことを調べてみよう!

 

食料自給率ってなあに?

食料自給率とは、日本国内で消費される食べ物が、どのくらい国内の生産によってまかなえているか(自給できているか)を示す割合。

 

図1を見ると分かるように、1960年ころは高かった食料自給率はどんどん下がり、2015年にはカロリーベースで39%、生産額ベースで66%まで下がっている。この大きな理由は、日本人の食事が洋風に変化したことと、この変化に国内の生産が対応しきれなかったからなんだ。

 

図2を見てみよう。今から60年ほど前の食事はお米中心で、近くの畑で作られた野菜や海でとれた魚をたっぷり使っていた。煮物や焼き物が多く、油を使う料理は少なかった。現在では、小麦を使ったパンやパスタ、肉類、料理用の油などの消費量が増えているよね。これらの多くを輸入に頼っているんだ。

 

フードマイレージとは、食料 (food)の 輸送距離 (mileage) という意味で、食品がかける環境への負荷を、農作物などが収穫された場所から食卓までの距離で表したものなんだ。食料の輸送が長くなればなるほど、排出される二酸化炭素量は増えるよね。近い場所で作られたものを食べる「地産地消」をすれば、フードマイレージは小さくすむ。なるべく地産地消を心がけたいね。

 

国産の食べ物を いっぱい食べよう!

日本では、食料自給率をアップするために、新しい目標をかかげているよ。2025年には、カロリーベースで45%、生産額ベースで73%まで上げることを目指しているんだ。みんなも、国産の食べ物をたくさん食べて、日本の食料自給率がアップするお手伝いをしてね。

みんなができることを下の図4・5で紹介するよ。ぜひおうちの人といっしょに実践してみよう!

 


出典:農林水産省『ニッポン 食べもの力見っけ隊』

資料:農林水産省「食料需給表」FAO“Food Balance Sheets”等を基に試算

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