119周年を迎える、歴史ある小学校


札幌市北区にある鴻城小学校は、今年で119周年目となる、とても歴史の古い小学校です。山口県出身の人々によって創設された学校で、「鴻城」という名前は山口県にある山・鴻ノ峰が由来だそうです。

とても静かな住宅街の中にある小学校で、通っている児童は明るくて素直な子がたくさんいるとのこと。ここでは、その鴻城小学校のエコ活動について、ご紹介します。

環境委員の児童たちによる環境ポスターが、校内にはられています。ごみの分別の仕方を、くわしく解説。この他にも、節電や節水などのエコ活動を日常的に行っているそうです。

ごみ箱も、すっきりとしていて、分別しやすいですね。

 

5年生を中心とした校外学習


鴻城小学校の5年生は、近くに沼地を訪れ、めずらしいトンボの観察を行っているそうです。さらに、茨戸川へ行き、札幌市の職員の方の指導で、水質検査も行っています。そういった校外学習で、自分たちの住んでいる地域の自然や環境をしっかり学んでいます。

学んだことは、新聞にまとめて発表しました。さらに、札幌駅前の地下歩行空間に貼り出し、多くの方々に読んでいただいたそうです。

身近な自然から、エコについて学んでいる鴻城小学校のみなさん。今後の活動にも注目したいですね。