「食べること」は、みんなの健康に、直接つながっています。

みんなの体を作っている食べ 物や、食事の仕方などについて、いっしょに考えてみましょう。

食について考えよう

食育とは、「何を」「どのくらい」「どのように」食べたら良いかなどを、学んで考えることです。健康な体を作るためには、毎日バランス良く食べることがとても大切です。

また、安全に食事をするための知識や、食べ物をむだにしないための工夫、食卓に食べ物が届くまでの仕組み、日本の食文化などを学ぶことも必要です。

札幌市では、今年の3月に「第3次札幌市食育推進計画」を決めました。どのような計画か、考え方や目標を表1でくわしく紹介します。

 

みんなで食事をしよう

みんなは、いつもだれかと食事をしていますか。家族や友達など、複数の人と楽しく食事をすることを「共食」といいます。

楽しくリラックスして食事をすると、よりおいしく感じ、消化吸収も良くなります。食材の色や形、香り、手ざわり、味などを感じやすくなったり、だれがどのように作ったかなどを話題にして、食への関心が高まったりするなど、「共食」には良い点がたくさんあります。

また、一人で食事をすることを「孤食」といいます。表2の通り、札幌市の調査によると、約2割の小学5年生が一人で食事をすることがあります。だれかといっしょに食卓を囲む機会を増やしていく必要があります。

 


情報提供:札幌市保健福祉局保健所健康企画課

 

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