運動や体育の授業などで困ることって、ケガをすることだよね。
今回は、元フィギュアスケート選手の高橋大輔さんの専属トレーナーだった渡部文緒さんに、ケガをしない体づくりについて聞いてみたよ!
Q.ケガをしないためには、何をすればいいの?
A.まずは、基礎体力を上げることが大切。そのためには運動や外遊びをして、1日3食しっかり食べ、夜はたっぷりねむること。
こういう健康的な生活をするだけで、ケガはしにくくなるんだ。
Q.どうして、体を使って遊ぶことって大事なの?
A.体を使って遊ぶことで筋肉がきたえられ、骨も強くなり、運動神経も発達するよ。
その他にも、体を動かすとおなかが空いて、ご飯をしっかり食べるようになったり、つかれて早くねるようになったりと、体にとって良いことだらけなんだ!
Q.家の中でもできる、基礎体力を上げる運動を教えて!
A.今回は逆立ちとブリッジを紹介するよ。体を支えるだけでなく、大きく動かそう。
それぞれ2つのレベルがあるから、チャレンジしてみてね!
逆立ち
①いすや階段に両足を乗せ、手で支える。ひじはのばそう。
②低い位置からかべに足をかけ、少しずつ上げていく。下に布団があると安全だね。
ブリッジ
①かべを背にして手を付けて、歩くように手を下げていく。足は広げるとやりやすいよ。
②いすの上にこしを乗せ、体をそらせる。手と足で支えて、おしりをうかす。