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とても広い「太陽農園」で、野菜などを栽培
札幌市東区の東苗穂小学校は、交通量の多い幹線道路、病院、住宅街などに囲まれたところにあります。近年、児童数は減っているそうですが、子どもたちは元気に登校しています。
敷地がとても広く、教材園の「太陽農園」は10R(300坪)という広さ。麦や稲をはじめ、キュウリ、タマネギ、ジャガイモなどの野菜を、フードリサイクル事業のたい肥を使って育てています。
取材した日は、田植えをしたちょうど後でした。
これから夏に向けて、野菜が育つのが楽しみですね。
野菜が実ったら、学年ごとに収穫祭を行うそうです。自分たちが育てた野菜の味は格別でしょうね。
エコ活動にも力を入れる
環境委員のメンバーが中心になって、校内の節電・節水、牛乳パックの回収などに取り組んでいます。ごみの分別も、もちろん行っていますよ。
また、札幌市で行っている「エコライフレポート」を夏休みと冬休みに実践しているそうです。
東苗穂小学校の目標は「心をあたためる学校」だそうです。
児童のみなさんが進んで、いじめをなくすポスターを作成し、校内にはっています。
先生方に言われて行動するのではなく、率先していじめについて考える姿勢がすばらしいですね。
東苗穂小学校は、食育、エコをはじめ、さまざまな活動に取り組む、とてもあたたかい学校でした!