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絵本やテレビを楽しむうちに、自然と英語が上達

 キャリチル9月号の表紙を飾ってくれた浅野紗也香さんは、札幌市立二条小学校の3年生。高校卒業程度の英語力が求められる2級に見事合格したよ。海外へ行ったことはなく、家族に外国の人がいるわけでもないという浅野さん。どうやって英語が得意になれたのか聞いてみたよ。

 最初に英語に触れたのは、お母さんが英語の絵本を読み聞かせしてくれた1歳ごろ。2歳からは、英語のお話や歌が入ったビデオ教材をお母さんと一緒に見るようになったよ。習った言葉を実際に使ったり、ビデオで流れた歌をお母さんがさらにおもしろく替え歌にして歌ってくれたりして、親子で英語を楽しんでいたんだって。

 

 5歳からは子供専用のオンライン英会話レッスンを始めたよ。毎日約30分、Skypeを通して講師の先生と英語で話すんだ。最初は先生と話すのがはずかしかった浅野さん。先生が話す内容はわかっても、うなずいたり首をふったりするのが精いっぱいだったんだって。

 それを見ていたお母さんは、Skypeの画面の前にシルバニアファミリーやレゴなどのおもちゃを持ってきて、浅野さんが「先生といっしょに遊ぶ」という気持ちになれるように工夫したそう。浅野さんはおもちゃをきっかけに講師の先生と話すようになり、そのうちおもちゃがなくても自由に会話できるようになったんだ。オンライン英会話は今でも毎日続けているよ。

 小学校入学後はますます本が大好きに。今も英語の本を1日1冊のペースで読んでいるよ。英語の本は、外国の本屋さんに直接注文することもあるそう。最近は電子図書も利用しているよ。

 英検を初めて受けたのは1年生の6月。マークシートの書き方だけ練習して受検し、4級に合格。その後、3級、準2級と次々に合格したよ。2級になると、ライティング(英作文)で科学や医療、テクノロジーなど小学生には難しい話題が出るので、「世の中のことについて知識を増やし、自分の意見を言えるようにすることが必要」(お母さん)と、初めて英検対策の問題集を買ったんだ。

 過去に出題されたテーマについて、どう思うか日本語でお母さんと話し合い、考えたことを英語でノートに書く練習を30回くらいしたよ。環境問題などの勉強のために、小学生新聞や「エコチル」も読んだよ。

 実は試験当日、緊張して試験中におなかが痛くなり、ライティングの見直しをする時間がなくなっちゃったんだって。「でも、リスニングは不安なところが一つもなかったから、自信は少しだけあった」と浅野さん。「合格を知ってとってもうれしかった。次は英検準1級に挑戦したい」と教えてくれたよ。

 テレビアニメも、見るのは全て英語版。今のお気に入りは「ポケットモンスター」。英語好きなお友達とも積極的に交流していて、東京や岡山に住むお友達と週1回、Skypeを使って英語で会話したり、科学に関する英語のテキストを読んでクイズを出し合ったりしているよ。

 将来の夢はデザイナーになること。女の子らしいかわいい洋服が大好きなんだって。お母さんとお父さん、妹の瑞葵(みずき)さんと4人家族の浅野家。家の中でもひんぱんに英語が飛び交っていたよ。

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