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みんなは、ふろしきって使ったことはある?
いろいろな物を包んだり、持ち運んだりすることができるよ。ふろしきを使うことでごみを減らすこともできるから、とってもエコな物なんだ。
今回、“ふろしき王子”こと横山功さんに、ふろしきの使い方を聞いたよ。みんなもエコなふろしき、使ってみてね!
まずは、1辺が100〜105cmの三巾サイズのものと、1辺が50cmの尺三巾サイズものを用意しておくと、使い勝手がよく便利だよ。
また、結んだふろしきは、結び目をほどいてからしまおうね。
基本をマスターしよう!
真結び
結び方
1 左側の角を前にして1回結ぶ
2 右側の角を前にしてもう1回結ぶ
3 元をしっかりとしめる
◆アレンジ
角を開いて、半分中へ折り込むとリボンになる
ほどき方
1 片側の角と元を、左右に引っぱる
2 一直線にする
3 結び目のお団子を持って
4 引き抜く
ふろしきは軽くてかさばらず、必要になったら、出して結ぶだけ。また、失敗しても、すぐに元に戻すことができ、破れたら、好きな布でつくろってあげればいい。ずっと愛用できる物なんです。
だから、ふろしきを選ぶ際は、好きな色と模様を選んでください。気に入らないと、しまったままになることが多いんです。そして、ふろしきは道具ではなく材料。決まりはないので、自分の頭で考え、試してみてください。とても楽しいですよ。
横山 功(よこやま いさお)
1979年浅草生まれ。武蔵野美術大学デザイン情報学科卒。在学中、使い捨てのごみを減らすために風呂敷を使い始め、以後実践と探究を続けながら、さまざまな技を発見する。“ふろしき王子”の愛称で親しまれ、エコ、和文化、防災、子育てなどのテーマで、各地で風呂敷結び方実習講座を開催。著書『ふろしきで遊ぼう』『毎日カワイイ風呂敷』。
ふろしき王子HP
http://furoshikiouji.asia