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絵をかくのが大好き。観察やお話づくりも得意な4年生

キャリチル11月の表紙を飾ってくれた眞田さんは、札幌市立澄川小学校の4年生。絵をかいたり作品を作ったりするのが大好きな女の子だよ。創作のどんなところが楽しいのか、くわしく聞いてみたよ。

絵をかいていたおじいさんの影響で、眞田さんが小さい頃から家の中には画材がたくさんあったんだって。お母さんに聞くと、眞田さんは歩くよりも早く1歳になる前から、白い紙にクレヨンで線や点をたくさんかくようになったそうだよ。2歳のころには、大人が見てもこのキャラクターだと分かるくらいにはっきりとしたキャラクターの絵がかけるようになったんだって。とにかく絵をかくのが大好きな眞田さん。保育園の年長クラスのときには、使った自由画帳が1年間で12冊にもなったよ。実は、家の中の白いかべに絵をかいてピンク色だらけにしてしまったことも。お母さんがあわてて消したというエピソードも教えてくれたよ。

4歳の時に描いたゴッホの自画像の模写

1年生のときからアートスクール「トルネード」に通っているよ。スクールの授業は週に1回。えんぴつでのデッサンや彫刻作品など、いろいろな作品を作るんだ。

「スクールに行きたくないと思ったことは一度もない」と眞田さん。「物を作っているときは自由なことを考えられるのが楽しい」と教えてくれたよ。お誕生日に買ってもらった、たくさんの色えんぴつやサインペンが宝物。「色えんぴつはグラデーションができるし、サインペンははっきりした線がかける。それぞれ良いところがあるから、かく内容によって使い分けているよ」と話していたよ。

2年生の時。アートスクールでかいたトランプの模写
お気に入りの画材

じっくり観察して、それを絵や言葉で表現することも得意。2年生のときの自由研究作品「かなへびずかん」は自然観察コンクールで銀賞を受賞。3年生の自由研究では、目玉焼きを上手に作れるまで毎日作って「目玉やき日記」をかいたよ。お父さんのお誕生日や父の日には、「お父さんの大事な物を絵にかいてプレゼントしよう」と手帳やめがねの絵をかいたんだ。

パパの誕生日に眼鏡の絵

光とかげの部分など、こまかいところまで表現できていて、家族もびっくりしたんだって。眞田さんは「めがねは、レンズにつやが出ているところがあったり、電気のライトで微妙に光るところがあったりして、それを表現するのが難しかった」と話していたよ。

父の日に手帳の絵をプレゼント

本を読んだりお話を考えたりするのも大好きな眞田さん。絵本のキャラクター募集に応募して、出版社から色紙をもらったこともあるよ。将来の夢は小説家と薬ざい師の両方になること。「小説家だけだと食べていけないかもしれないから」なんだって。「アートスクールで子どもたちに絵を教えるのもいいな」と笑顔で話してくれたよ。

カモの親子

アートスクール「トルネード」の犬飼とも先生から

桃ちゃんは素直で、まとっている空気がゆったりとしているところが魅力です。作る作品も優しいです。絵をかいたり観察をしたりすることを、集中して続けられるのが本当にすばらしいと思います。

アートスクール「トルネード」

 

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