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今月のテーマ:世界を変える17のゴール
今回、お話をうかがったのは、札幌市 環境局の佐竹輝洋さんです。SDGs(Sustainable Development Goals)を中心に、佐竹さんの活動についてお聞きしました。
SDGsという世界を変えるための
目標を軸に、これからも環境問題に
取り組んでいきたい。
札幌市 環境局環境計画課 調査担当係長
佐竹 輝洋 さん
宮城県出身。札幌市役所では2008年から温暖化対策などの環境対策を担当。環境省で勤務した経験もあり、地球規模での環境問題に1人1人が取り組むことの大切さを、さまざまな機会で伝えている。
世界で関心が集まるSDGs
札幌市 環境局で働いている佐竹さん。環境問題に向き合い、さまざまなアクションを起こしています。「今年3月に、札幌市が2018年から2030年までに取り組む、環境対策の計画書が完成しました。それに関わる仕事をする中でSDGsへの取り組みに力を入れています。
エコチルでもSDGsの連載がありますが、みなさんはそのロゴなどを目にしたことはありますか
SDGsは国連が作った目標で、すべての国や企業、自治体、そして1人1人が取り組むものです。社会問題や環境問題など17のテーマを、世界を変えるゴールとしてかかげています」と佐竹さんは話します。
環境問題をなくすために
子どもたちにもSDGsに関心を持ってもらうような活動も行っています。「まず知ってもらい、何ができるかを考えてもらえるような取り組みを進めています。札幌開成中等でSDGsに取り組む生徒さんのサポートもその一環です。
私の今後の目標は、札幌市を持続可能な街にすることです。自宅に太陽光パネルを付けてゼロエネルギー住宅を目指すなど、エコを実践する毎日です。これからも、SDGsをはじめ環境問題に取り組んでいきたいと思います。」