自然が豊かな学校周辺の環境


札幌市清田区に位置する三里塚小学校。グラウンド側が三里塚公園に隣接しており、ときどきキタキツネやエゾシカが校内に姿を現すことがあるほど、豊かな自然がすぐ近くにあります。

みどりの庭と呼ばれる教材園もとても広く、各学年でジャガイモ、エダマメ、ニンジン、タマネギなどの野菜を栽培。給食の残さを使ったフードリサイクルの肥料を使い、夏から秋にかけては、みんなで収穫し、味わっているそうです。

子どもたちは、食の循環を栽培や収穫の体験を通じて、学んでいます。

 

エコの取り組み


節電・節水をポスターで呼びかける他、環境委員のメンバーが牛乳パックの回収をとりまとめているそうです。この写真のように、各クラスごとにまとめています。

どのクラスも、数枚ずつひもでしばり、上手にまとめていました。

その他、ごみの分別も行っています。

「資源ゴミ(紙)」「資源ゴミ(ビニール)」「いっぱんゴミ」の3種類に各クラスで分け、1カ所にまとめます。ゴミ箱にも詳細が書かれているので、とても分かりやすいですね。

子どもたちは日ごろから節電・節水、ゴミの分別など、エコに意識して活動しているそうですが、9月に起きた地震の後も、すんなりと「廊下の電気を消す」など、節電等のエコを実践しているそうです。

これからも、三里塚小学校のみなさんのエコ活動に注目したいですね。