[スポンサーリンク]

さあ、9月号から始まったこのコーナーも今回で3回目。

SDGs博士と助手のインフィニティちゃんといっしょに、世界が目指す目標「SDGs」についてみんなで学んでいこう!!

 

今回のテーマは「世界の貧困って?」

インフィニティ
「ジングルベール♪ ジングルベール♪」
SDGs博士
インフィニティちゃん、楽しそうだね。
インフィニティ
だって、12月はクリスマスがあるし、冬休みにはお正月があるから、ケーキやおもちが食べられるし、プレゼントやお年玉もとっても楽しみなの! ほしいクリスマスプレゼントはねー、ゲームとマンガとおかしと…。
SDGs博士
こらこら、そんなによくばっちゃだめでしょ。SDGsの1つ目のゴールを見てごらん。
インフィニティ
「貧困をなくそう」って書いてあるけど、「貧困」って何?
SDGs博士
「貧困」というのは、お金が無くて生活に困ってしまうようなことをいうんだ。

 

わたしたちにできることは?

インフィニティ
貧困の中で生活する人たちのために何かできることはあるの?
SDGs博士
そうだね。お金が無くて生活に困っている人たちを助ける団体がたくさんあるので、そこに募金や必要な物を寄付することなどができるよ。この12月はたくさんの人が寄付について考え、行動するきっかけとなるよう「寄付月間」にも定められているんだ。
インフィニティ
たくさんの募金や寄付でみんなが幸せに暮らせたらすてきよね。それじゃ冬休みは募金に行ったり、寄付について調べたりで大忙しだ。
SDGs博士
インフィニティちゃん、募金や寄付も大事だけど冬休みの宿題はどうするの?
インフィニティ
(ギクッ!)えーっと、やらなきゃだめかな…。
SDGs博士
もちろん宿題は計画的にやらないとね。終わるまでお年玉はおあずけです!
インフィニティ
えーん! がんばって早めに宿題終わらせますー!!

 

世界の貧困の中で暮らす人々の半分が子ども?

SDGs博士
下の表を見てみよう。これは1日たった1.9ドル(約215円)で生活する人たちがどのくらいいるかを示しているんだ。例えば、サハラ砂漠よりも南側の「サブサハラ」といわれるアフリカ地域の人たちでは41.1%も当てはまるし、世界全体で見ても10%、7億人以上の人たちがこの少ない金額で生活しているんだ。(※1ドル=113円で計算)

 

1日1.9ドルで生活する人の地域別貧困率(2015年)

出典:世界銀行「世界の貧困に関するデータ」 http://www.worldbank.org/ja/news/feature/2014/01/08/open-data-poverty

 

SDGs博士
さらに、国連開発計画という組織などが教育や健康、生活水準といったさまざまな視点で「貧困」な状況にいる人がどのくらいいるかを計算したところ、貧困の中で暮らす人々の半数が18歳未満の子どもだったんだ。
インフィニティ
えー、1日215円って、ご飯も少ししか食べられないし、クリスマスプレゼントもお年玉ももらえないよ…。

 

 

SDGs博士
今回はSDGsのゴール1「貧困をなくそう」をテーマにご紹介しました!次のテーマもお楽しみに!

[エコチル LINEお友だち追加はこちら][エコチル LINEお友だち追加はこちら]
トップページへ戻る

[スポンサーリンク]