アメリカ・ロサンゼルスの2年生。宇宙飛行士かお医者さんになるのが夢

小学校の玄関前でとったよ。宇宙飛行士になりたいのは、宇宙に行ってみたいと思ったからなんだって

キャリチル1月の表紙を飾ってくれた野本さんは、札幌出身の7歳。アメリカ・ロサンゼルスのフェアバーンエレメンタリースクール(フェアバーン小学校)のセカンドグレード(2年生)だよ。お父さんがアメリカで研究をすることになったので、一昨年の6月からロサンゼルスに住んでいるんだ。アメリカの小学校や生活のことをくわしく聞いてみたよ。

野本さんがアメリカに来ておどろいたのは、日本のスーパーマーケットがあったことなんだって。アメリカの小学校は、全部の授業が英語なんだよ。野本さんは自分からどんどんクラスメートに英語で話しかけて、すぐに友達ができたんだって。いろいろな国の友達とあっという間に仲良くなっていっしょに遊んでいる姿を見て、お父さんもお母さんもびっくりしたそうだよ。英語もぐんぐん上達して、ネイティブ(現地のアメリカ人)のような発音で話しているよ。すごいね! でも、家ではお父さん、お母さん、妹と日本語で話しているそう。アメリカの小学校では漢字を習わないので、自分で勉強しているよ。

アメリカの小学校は朝8時に始まって、午後2時半ごろに終わるんだって。日本の小学校とだいたい同じかな。何時間目まであるというのは日によってちがうよ。野本さんが小学校で好きな教科はPhysical education (体育) 。お友達の間で流行っているのはボードゲームやカードゲーム(Monopoly, UNO)なんだって。 

日本の小学校にはない学校行事もあるよ。パジャマで登校する、仮装で登校する、きばつな髪型で登校するなど、おもしろい行事がいっぱい! その日は、先生やボランティアスタッフの人たちも同じかっこうで過ごすんだって。とても楽しそうだね。

アメリカに来てから空手を習い始めたよ。試合に出るのが今の目標だよ

学校がお休みの日は、空手を習いに行ったり、家族とドライブに行ったりしているよ。空手はアメリカに来てから習い始めたんだって。大会に出るのが今の目標で、その日に向けて練習をがんばっているよ。

将来は、宇宙飛行士かお医者さんになるのが夢だよ。宇宙や体のことに興味があって、宇宙に行ってみたい、細胞の仕組みを知りたいと思ったからなんだって。いろんなことに関心を持ち、どんなことにも前向きに取り組む野本さん。ぜひ夢をかなえてね!

 

野本さんのお父さん・お母さんから

このまま好奇心を持ち続けて、いろいろなことに挑戦していってもらいたいです。