小嶋さんの作品。明るい未来のため、一票を投じる様子が楽しく表現されています。あざやかな色使いも印象的です

小学生と中学生、高校生を対象にした「明るい選挙啓発ポスターコンクール」が今年度も行われました。

「明るい選挙」とは、選挙が公平に行われ、みんなの意思が政治に正しく反映される選挙のことです。ポスターコンクールは今回で70回目。昨年5月7日から9月7日まで作品を募集し、小学生の部には40の小学校から542人の応募がありました。

3回にわたる審査が行われ、札幌市立富丘小学校5年生の小嶋日奈多さんと山口夕美雅さんの作品をはじめ6作品が小学生の部の入賞作品に選ばれました。また、北海道選挙管理委員会奨励賞には4作品が選ばれました。

山口さんの作品。たくさんの人たちが1人1人ていねいにえがかれています。見る人をあたたかい気持ちにさせてくれる作品です

北海道選挙管理委員会では、「ポスターの制作を通じて、小学生のみなさんに選挙や政治に興味・関心を持ってもらい、18才になったら必ず投票に行っていただけることを期待しています」と話しています。

札幌市内では、作品の展示会も開催。入賞作品は、北海道選挙管理委員会のホームページでも見ることができます。今年応募しなかったみなさんも、次回のコンクールにはぜひすてきなポスターを作って応募してくださいね。

 


主催:公益財団法人明るい選挙推進協会都道府県選挙管理委員会連合会都道府県選挙管理委員会、市区町村選挙管理委員会