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釧路市動物園の飼育員さんが、動物や動物園、自然について紹介します。

 

取り上げる動物は…『ホッキョクグマ』

食肉目 クマ科
【生息地】北極海とその周辺の氷上や陸上。

釧路市動物園では2頭飼育しています

 

釧路市動物園のホッキョクグマ

釧路市動物園の正門を入り、階段を上った正面に、ホッキョクグマ舎があります。現在、「ミルク」(メス)と、「キロル」(オス)の2頭を飼育展示しています。釧路市動物園では開園当時からホッキョクグマの飼育を始めていて、最初に飼育していた「タロ」(オス)と「コロ」(メス)は多くの子宝に恵まれました。

キロル

現在飼育中の「ミルク」の母親は「クルミ」。1996年に「タロ」「コロ」から生まれた最後の子どもでした。「クルミ」は2011年に秋田県立男鹿水族館の「豪太」におよめ入りし、2012年に「ミルク」が誕生しました。「ミルク」は2014年に釧路市動物園に来ました。

 

ホッキョクグマと地球環境

 
ホッキョクグマはその名の通り、北極にすむ大型のクマです。近年、地球温暖化の影響で極地の氷がとけるなど、生息環境が悪化したため、生息数は減少し、絶滅のおそれがあると心配されています。地球温暖化は化石燃料の使用や、森林の伐採など人間活動によって進んでいるといわれています。私たちの生活スタイルの見直しで、地球温暖化を遅らせることができるのです。

ミルク

国内の動物園では現在、38頭が飼育されています。かつては60頭以上飼育されていたこともありましたが、飼育数もだんだん減少しています。ホッキョクグマのような大型哺乳類は、繁殖が難しく、また、国外から新たに連れて来ることも難しくなっています。そこで、国内の動物園で協力しながら計画的に繁殖に取り組んでいます。「ミルク」のおむこさん候補として2016年に「キロル」が浜松市動物園から来ました。昨年からは期間を決めて同居も始めています。2頭の相性も良さそうなので、子どもが授かることを期待しています。 ぜひ、動物園でホッキョクグマを見て、地球の環境問題についても考えてみてください。

 

くしろニュース

5月19日(日)アムールトラ「ココア」の誕生会をします!

2008年に生まれたアムールトラの「タイガ」と「ココア」。2頭とも生まれつき、あしに障がいがあり、人工哺育により育てられました。「タイガ」は亡くなりましたが、「ココア」は今年11歳になります。5月19日(日)にココアの誕生会を開催します。みんなでお祝いしてね!

 

教えて! 飼育員さん

飼育員さんが、みんなからの質問に答えるよ!

Q.一番年をとっている動物は?

A.シロテテナガザルの「オンちゃん」は今年推定61才以上で、世界最高齢のシロテテナガザルです。アカコンゴウインコの「かあさん」は正確な年齢が分からないのですが、開園時からいるので43才以上です。また、タンチョウの「マリ」も今年43才になり、国内最高齢です。

 


協力・監修/釧路市動物園
釧路市阿寒町下仁々志別11番
TEL. 0154-56-2121
https://www.city.kushiro.lg.jp/zoo

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