【キャリチル】夢に向かって!キラリ☆小学生

こまおか緑の少年団のリーダーとして、環境活動をがんばっています!

キャリチル9月号の表紙に登場してくれた行部 凌生さんは、札幌市立駒岡小学校に通う6年生。児童全員が緑の少年団として活動している駒岡小学校。凌生さんは、リーダーとして活動をがんばっているよ。

「保養センター駒岡で緑の羽根募金を行ったり、学校に“野焼きデー”という活動があるのですが、その日に植樹や育樹を行ったりしています。植樹とは、苗を植えることで、育樹は植えた木を育てることです。雑草を取ったり、下草を刈ったりするのですが、腰が痛くなって大変なこともあります。駒岡小のみんなは、マイツリーといって、全員が自分の木を育てています。下草を刈っているときにヒョロヒョロだった木が、育てているうちに大きく成長していくのを見るのがとても楽しいです。こういった学校の樹木を元気にする活動をしています」と凌生さん。

駒岡小のみんなは、自分の木=マイツリーを持っているよ

普段の生活で心がけていることを聞いてみました。

「ペットボトルやかん、びんをリサイクルするために資源回収に必ず出すようにしています。あと、他の小学校には、マイツリーを育てることはしていないと思います。卒業生の木もたくさんあって、見に来ることもできます。中学生になったら、地球に優しくすることの大切さなどを友達に話して、みんなに地球温暖化とかの危機感を持ってもらえたらな、と思っています。」

将来の夢も聞いてみました。

「ぼくは宇宙が大好きで、将来は火星などの惑星で北海道の野菜を育ててみたいと思っています」と凌生さん。プログラミングも好きで、パソコンを使ってロボットのプログラミングをすることも楽しんでいるそう。

凌生さん、残りの小学生生活で緑の少年団のリーダーとして活躍して、中学生になっても環境活動をがんばってくださいね。夢もかなうことを願っています!

駒岡小学校・石川教頭先生のコメント

本校では、1年生のときにマイツリーを植え、育てる活動を行っています。6年間見守ることで、学校林とふれあい、自然を大切にする気持ちを育んでもらえたらと思います。