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朝起きてから、夜ねむるまで、1日の生活で欠かすことができない水道水。蛇口をひねれば、いつでも安全でおいしい水が出るけれど、一体どうやって流れて来るんだろう? ここでいっしょに見てみよう!

 

 寒さと雪が生み出す北海道の豊富な水

北海道は広大な森林が広がる大自然の宝庫。森林の土がスポンジの役目となって雨水をたくわえるよ。でも、北海道の降水量は日本の他の地域と比べて少なく、水資源は少ないんだって。

あれ? 北海道で「水不足」という声は、あまり聞かないよね。それは、冬の寒さと雪のおかげ。春、たくさんの雪解け水が生まれるから、夏は水不足にはならず、ダムにはたくさんの水がたくわえられるんだ。

図1は、1人当たりの利用可能な水の量を表しているよ。北海道が全国1位! 広大な土地があるからだね。

【図1】1人当たりの水資源賦存量(平均年)

 

北海道の水は水質も良い!

さらに、図2にあるように、北海道の川や湖の水質はとても良く、環境省などが発表する、きれいな河川・湖沼ランキングでも、毎年上位をしめているよ。北海道の自然環境の中でも、水源となる河川等の環境がとても良い状態に保たれている証しだね。

きれいな水が豊富な北海道。おいしくて安全な水が、みんなのおうちでも蛇口をひねれば出るけれど、どうやって流れて来るのかな? 図3でくわしく紹介するよ。これからも北海道の安全な水を守り、大切に使って行きたいね!

【図2】BOD・CODが低い水域

 

【図3】水が届くまで

 

北海道内のいくつかの街では、「水道水ボトルウォーター」を製造・販売しているよ。北海道の水道水がおいしいことをピーアールしたり、売上げを水源林の保護に 使用したりしているんだって。みんなが知っている「水道水ボトルウォーター」はあるかな?見かけたら、ぜひ飲んでみてね!

 

おいしい水の条件って?

おいしい水って、どういう水のことなんだろう?
安全・安心に、さらにおいしく飲める水の条件を紹介するよ!

ミネラル ~コクとまろやかさ~

ミネラルが1Lの中に30~200mgふくまれているもので、特に100mg前後が最もおいしいといわれるよ。ミネラルが多すぎると、苦味やしぶみが増えるんだ。

炭酸ガス ~新鮮な飲み口~

炭酸ガスが1Lの中に3~30mgふくまれているものが適量。わき水や地下水は多くふくむよ。

温度 ~爽快感~

10~15℃が最適な温度で、温度が低いほど苦味や塩味、温度が高いほどあまみを感じるんだ。

残留塩素 ~においと味~

殺菌するために少量の塩素を加えるのだけれど、多過ぎるとカルキ臭がしたり、味が悪くなったりするよ。

水は、炭酸ガスや酸素、二酸化ケイ素などの他、カルシウムやナトリウム、マグネシウムといったミネラル など、いろいろな成分をふくむよ。たくさんのミネラルがバランス良く入っているものが、おいしい水なんだ。

 

出典:厚生省(現厚生労働省)おいしい水研究会による「おいしい水の要件」(1985年)より


監修:北海道 環境生活部 環境局 環境政策課 水道グループ

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