パソコンを使って、企画を考えます

毎回、さまざまな職業で活躍中のプロフェッショナルが登場!「どんな仕事?」「どんな人が向いているの?」などインタビューするよ。今回は、どんな話が聞けるかな?

長堀 昭人さん
株式会社さっぽろテレビ塔 営業部 部長

札幌生まれ。大学卒業後、道内のデパートに入社。販売や企画販売促進の部署で約14年間働く。2010年2月、株式会社さっぽろテレビ塔に入社。イベントの企画・実施、営業などの仕事に携わり、テレビ塔から札幌、北海道の魅力を発信している。

 

大好きな地元で意義のある仕事がしたい!

―現在のお仕事について教えてください。

道外や海外、北海道に暮らすたくさんの人に、テレビ塔に来てもらえるようなイベントを考えて、企画、実施しています。また、旅行会社に行き、観光客を増やすための営業活動もします。今は雪まつりに向けて、バンジートランポリンの準備をしています。上空までジャンプして、普段とはちがう角度から、雪まつりを楽しめますよ。

―お仕事についたきっかけや魅力を教えてください。

大好きな地元に貢献できると思い、この仕事につきました。多くの人に札幌や北海道の良さを伝えられることが魅力です。お客様に「札幌はいい所だね」「きれいな街だね」と、ほめてもらえると、とてもうれしいです。

―お仕事で大変なことを教えてください。

1年間で10~20のイベントを企画するので、ときにはアイデアにつまることもあり、新しい企画を次々と考えることが大変です。

お客様に笑顔で帰ってもらうためにがんばります!

大切なことは自分が一番に楽しむこと

―いつも心がけていることを教えてください。

お客様に大きな声で「いらっしゃいませ」と声をかけ、笑顔で接すること。おいしいお店を聞かれたら、調べておすすめを教え、道に迷っている人がいたら、ご案内します。リクエストに一生懸命応えることを、スタッフみんなで心がけています。

―どんな人がそのお仕事に向いていますか。

人を楽しませることが好きな人。そして、自らが1番に楽しめる人だと思います。

―今後の夢や目標を教えてください。

年間を通して、毎週ちがうイベントをテレビ塔で行いたいです。地元の人にも、1年に1回は札幌の街をテレビ塔からながめてもらいたいですね。

―小学生へメッセージをお願いします。

小学校の勉強は大切だったと、大人になってから感じます。一生懸命に勉強をすること、友達と遊ぶことや話すことも大切です。そのことが、楽しい企画を考えるときに、大きなヒントにもなりますよ。