中学2年生のお兄さんと対戦!左が香音さん。兄妹で同じスポーツをしているなんて、すてきだね

高木香音さんは、札幌市立鴻城小学校に通う6年生。フェンシングをがんばっているよ。香音さんは幼稚園のとき東京に住んでいて、そのころフェンシングの体験教室に参加したことがあったんだ。

小学生になって、陸上に打ち込んでいたのだけれど、足の病気になってしまい、3年生で陸上をやめることに。そんなときに、昔フェンシングを体験したことを思い出し、6年生の4月からフェンシングを始めたそうだよ。

将来の夢はオリンピック選手になること!

フェンシングを始めて、もうすぐ1年になる香音さん。北海道内の小学生でフェンシングをしている女の子は、なんと香音さんだけなんだそう。現在、大谷中学で月に2~3回、道新文化センターで週に1回、練習をしているよ。

フェンシングについて香音さんは、このように話してくれたよ。「個人競技が好きです。1対1で戦って、勝ったときはすごくうれしい」。フェンシングはヨーロッパ生まれのスポーツで、競技で使われる言葉はフランス語。防具も重たくて大変なスポーツではあるけれど、香音さんは真剣に取り組んでいるんだ。

防具を身に着けた香音さん。プロテクターなどもあって、ずっしり重たいそうだよ

将来の夢についても聞いてみたよ。「将来、オリンピックに出場することが夢です。有名な選手になりたいです!」。普段から、ストレッチをしたり、太らないように体重管理もしっかり行ったりしているとのこと。

学校生活では、体育と図工が好きで、夏休みは大好きな『鬼滅の刃』のプラバンをたくさん作って自由研究にしたんだって。手先がとても器用なんだね。

香音さん、これからもフェンシングをがんばって、夢をかなえてね。応援しているよ!