北ガスでは、上士幌町といっしょに、地産地消のまちづくりを進めているんだって。一体どんなことをしているんだろう?ここで、いっしょに見てみよう!

上士幌町ってどんなまち?

北海道・十勝エリアに位置する上士幌町。酪農や畜産が盛んで、人口5千人に対して4万頭以上の牛が暮らしているよ。他にも、大きな牧場やコンクリートアーチ橋、温泉など、魅力的なスポットがたくさんある、緑あふれるまちなんだ。そんな上士幌町で、北ガスがまちの人といっしょに〝地産地消のまちづくり〟に取り組んでいるんだよ。

やっかいもので、あるものを作る!?

上士幌町の〝地産地消のまちづくり〟でポイントとなるのが、なんと「牛が出すふん尿」! この「牛のふん尿」からあるものを作っているんだって。

それは、なんとみんなの生活に欠かせない電気! これまで〝やっかいもの〟として捨てられてきた牛のふん尿を使って電気を作るなんて、とてもエコだよね!

下のイラストでその仕組みを紹介するね。

エネルギーの地産地消

上士幌町では、牛のふん尿で作られた電気をまちの人たちが使っているよ。エネルギーの地産地消ができているってことだよね。

これまで捨てられてきた牛のふん尿が大切な資源として生まれ変わり、まちの人たちの暮らしを支える電気として活用するという「循環」ができているんだね。

牛が快適に暮らせるために

さらに、北ガスは、上士幌町の役場や農協といっしょに牛たちが快適に暮らせる環境を研究しているんだって。今は牛舎内の室温や湿度などをセンサーで測って、調査を進めているよ。将来的には、はなれた場所から牛舎が快適になるようにコントロールしたり、アプリで省エネアドバイスを見られるような仕組みを目指しているよ。みんなも自分のまちで作られているエネルギーや地産地消の取り組みを調べてみよう!