円山動物園だより|今月の動物:シシオザル

0
339

[スポンサーリンク]

 

円山動物園の飼育員さんが、動物や動物園、自然について紹介するコーナーです

円山動物園には、3頭(オス2頭・メス1頭)います。

『シシオザル』

霊長目/オナガザル科

【生息地】インド南部の森林

 

ライオンのようなサル

シシオザルは、顔の周りの立派なたてがみと、房状になっているしっぽの先が、まるでライオンのようなので、「獅子尾猿」と名付けられました。ライオンとはちがい、メスにもたてがみがあります。

ライオンのように、先がふわっと丸くなっているしっぽ

インド南部の森林の限られた地域に、10~40頭の群れで暮らしています。生活は木の上で、ほとんど地上には下りません。食べ物は、果物や木の実、木の芽、くきの他、昆虫やカエル、トカゲなどで

す。両頰の内側には、食べ物を一時ためておく頬袋があります。頬袋に食べ物をつめて、安全な所まで運びます。森林伐採や開発により、すむ所や食べ物が減り、絶滅が心配されています。

親子3頭で生活

円山動物園には、お父さんのリーフ、お母さんのナミエ、息子のイージロウがいます。リーフとイージロウは同じ飼育室で過ごしています。えさをあたえられると、その場で食べ始めるのがリーフ。イージロウがえさを取ろうとすると、リーフはするどい犬歯をむき出して威嚇をします。しかし、若くやんちゃなイージロウは、素早い動きでえさを頬袋につめて、上の方へ移動して食べます。親子の関係が見て取れます。また、リーフとナミエは、さくごしに毛づくろいをするほど仲良しです。

オスにもメスにもある立派なたてがみ

フィーダーと呼ばれる竹のつつに、ニンジンやサツマイモ、白菜などのえさをかくしてあたえることがあります。シシオザルは警戒心が強いため、初めて見る物にはすぐには手を出しません。特にこわがりのリーフは、びっくりすると足をパタパタとさせます。しばらくフィーダーの様子を見た後、長い指先を器用に使って、つつからえさを引っ張り出します。そのうち、つつを上下にひっくり返すとえさが出てくることを学びます。

するどい犬歯にも注目

まるやまニュース     

「子どもの一日飼育係」を開催!

動物の飼育体験や、普段見ることができない施設を見学できるよ。

日程:8/8(土)・9(日)・10(月・祝)
対象:札幌市内および近郊の小学校に通う4~6年生 定員:各日10名
料金:無料
申込方法:二次元コードより詳細を確認し、はがきもしくはB5~A4サイズ程度の手紙・封書に必要事項を記入し、円山動物園飼育総括係へ送付
応募締切:7/17(金)必着 

※応募者多数の場合は抽選。当選された方にのみ結果をお知らせします。

>>> くわしくはこちらから!

教えて! 飼育員さん

飼育員さんが、みんなからの質問に答えるよ!

Q. どうしてキリンの首は長いの?

A.  高い所の枝葉を食べようと首をのばしているうちに、首がどんどん長くなっていったと、昔はいわれていました。現在は、次の説が有力だといわれています。キリンの中でも少し首の長い個体は、みんなが届かない高さにある植物を食べられたので、過酷な自然界で生きぬくことができました。そうしたキリンの子孫が残って、現在のキリンの姿になりました。他にも多くの説があり、科学者の中でも議論されています。

 


協力・監修/札幌市 円山動物園
札幌市中央区宮ヶ丘3番地1 TEL. 011-621-1426
http://www.city.sapporo.jp/zoo/

 

友だち追加
トップページへ戻る

[スポンサーリンク]