釧路市動物園では19羽飼育しています。

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釧路市動物園の飼育員さんが、動物や動物園、自然について紹介します。

取り上げる動物は…『シマフクロウ』

フクロウ目フクロウ科

【生息地】 北東アジア

絶滅のおそれが高い大型のフクロウ

シマフクロウは世界で最も大型のフクロウで、北東アジアにすんでいます。日本では北海道の東部にのみ姿が見られています。かつては、北海道に広くいたようですが、巣として使われる大きな木を人間が切りたおしたり、川を改修することによってえさとなる魚が減ったりしたことで、今では限られた地域に160羽程度が生活しているといわれています。環境省は絶滅のおそれが高いとされる絶滅危惧種に指定しています。

仲良くよりそう親鳥とひな

釧路市動物園では1975年の開園以来、シマフクロウの飼育展示をしてきました。しかし、ひなはなかなか産まれず、1993年には国内で飼育しているシマフクロウを釧路市動物園に集めて、繁殖させる取り組みも始めました。そのかいあって、1995年に世界で初めて繁殖に成功しました。

10年ぶりにひなが誕生!

今年は2組のつがいから、ひなが産まれています。北海道ゾーンで飼育している「トカチ(オス)」と「ムム(メス)」のつがいからは、10年ぶりにひなが誕生しました。過去に4羽のひなを産んで育てた相性の良いカップルですが、ここ数年は卵を産まなかったり、産んでも温めるのをやめてしまったりしていたので、久しぶりのうれしいニュースでした。6月2日には、ひなが巣箱から外に出る「巣立ち」も確認されました。巣立ち後のひなは、まだ十分に飛べず、地面にじっとしていましたが、今では上手に飛んでいます。

4月に産まれたひな。元気に育っています

飼育しているシマフクロウも徐々に増えてきて、現在では、旭山動物園や円山動物園など道内外の動物園での飼育も始まっています。環境省とも協力して、シマフクロウの復活を目指しています。先日、環境省は飼育していたシマフクロウを野外へ放しました。シマフクロウが暮らせる豊かな森が戻って来ることを願います。

くしろニュース

チンパンジーの子の名前を募集しています!

今年2月8日に生まれた女の子のチンパンジーの名前をただいま募集中です。8月末までに郵便でご応募ください。くわしくは釧路市動物園のホームページをご覧ください。すてきな名前を考えてご応募してくださいね。

くわしくは >>> 釧路市動物園 まで

教えて!飼育員さん

飼育員さんが、みんなからの質問に答えるよ!

Q. ライオンはどうやって飼育するのですか?えさは何をどのくらい食べますか?

Aライオンは危険な動物なので、飼育員といっしょにならないように、2つの部屋を使っています。片方の部屋にいるときにとびらを閉めて、もう一方の部屋の掃除などをします。えさは牛肉や、馬肉、鹿肉を一度に4~6kgくらいあたえています。

 


協力・監修/釧路市動物園
釧路市阿寒町下仁々志別11番
TEL. 0154-56-2121
https://www.city.kushiro.lg.jp/zoo

 

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