おびひろ動物園には1頭(オス)がいます。

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おびひろ動物園の飼育員さんが、動物や動物園、自然について紹介します。

 

取り上げる動物は…『キタキツネ』

食肉目/イヌ科

【生息地】 北半球、日本では北海道

北海道を代表する野生動物

キタキツネは北海道の全域にすんでいる、北海道を代表する身近な野生動物です。おびひろ動物園では、2009年に上士幌町で保護された北斗(オス・11才)を飼育しています。

冬眠はしないので1年中活動しています。暑い時期は夏毛で体がスリムになり、冬に向けては防寒対策のため冬毛となって、体全体や長いしっぽもフサフサな毛並みとなります。

保護された子ギツネたち

本州と四国、九州エリアに生息している「ホンドキツネ」と比べると、全体的に体型は大きめです。トーストやあげ物の料理に「こんがりきつね色」という表現が使われるように、体毛は茶褐色で、耳の裏と4つの足首部分が黒いことが特徴です。

昆虫、果実、小動物など何でも食べる雑食性です。動物園でも果物や野菜をあたえますが残すことが多く、肉や魚は好んで食べる肉食性が強い動物です。

エキノコックスの感染に注意!

野生のキツネは伝染病などの感染源となるネズミを食べるので、人間にとっては有益な動物として知られています。しかし、キツネはそのネズミを食べることによって「エキノコックス」という寄生虫を体内に入れてしまう可能性があります。エキノコックスに感染したネズミを食べたキツネのふんには、寄生虫の卵がふくまれています。この卵が、あやまって人間の口に入ってしまうと、肝臓や肺などに幼虫として寄生してしまい、10年ほどは症状がなく過ごすことができますが、やがて「エキノコックス症」を発症してしまいます。

最近では、住宅地に暮らすキツネが増えています。かわいいからといって食べ物をあたえてはいけません。家に帰ったら石けんでしっかり手を洗う習慣を身に付けることが、エキノコックス感染の最大の予防となります。

11才になった北斗

おびひろニュース

ビーバーが誕生しました!

7月13日(月)に、アメリカビーバーの赤ちゃん2頭が生まれました。色と形から「動くタワシ」と呼ばれています。Twitter「#おびひろ動物園」で成長記録を見ることができるので、ぜひチェックしてくださいね!

教えて! 飼育員さん

飼育員さんが、みんなからの質問に答えるよ!

Q.シカは人間をおそうのですか?

A.北海道にすんでいるエゾシカのオスは、季節によって性格が変わります。春から夏にかけては、おとなしい草食男子ですが、発情期をむかえる秋になると、「おれが一番強い」と思い、飼育員が近寄ると大きな角で攻撃してきます。角の先が、とんがってきたら要注意です。

 


おびひろ動物園
帯広市字緑ヶ丘2
TEL. 0155-24-2437
https://www.city.obihiro.hokkaido.jp/zoo

協力・監修/おびひろ動物園

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