2019年12月末、台風アースラ(ursula)がフィリピンに被害をもたらしました。

 後日、フィリピンの教育委員会での勤務経験がある松永広太先生のもとに、現地スタッフから「フィリピンの小学校へ、服や文房具の寄付をして欲しい」と連絡が来ました。

 松永先生は、自身の勤務している札幌市立北小学校や、地域の方、近隣の北園小学校で服や文房具の寄付を募りました。北小学校の校長先生や、児童代表委員会の先生方の理解と協力があり、沢山の寄付を集めることができました。また、「エンピツプロジェクト」で、フィリピンの子どもたちに文房具を届けたことのある株式会社アドバコムもこの活動に協力し、集まった服や文房具を送る支援をしました。コロナの影響もあり、送り届けるまでに時間がかかってしまいましたが、現地の教育委員会の協力もあり、8月に1回目の荷物を届け、10月に残りの荷物を届けることができました。

 現地からは、感謝の言葉と共に、子どもたちの笑顔の写真が送られてきました。

 寄付をしてくれた子どもたちに写真を見せたところ、「これ私の服!」と話しながら、自分たちの寄付が届いたことを喜んでいました。

 

 アドバコムでは、「エコチルSDGsプロジェクト」として、これからも世界中の子どもたちへの支援活動を応援していきます。

 

◇エコチルSDGsプロジェクト

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