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みんなは、北海道でとれた野菜や魚を食べているかな?地元でとれた旬の物を食べると、良いことがいっぱいだよ。いっしょにくわしく見てみよう。

旬の食べ物はなぜ良いの?

北海道は、四季がはっきりしている地域といわれているよ。だけど、近年、地球温暖化による気候の変化で、夏に猛暑日が多くなり、冬にあまり雪が降らないなど、季節が少しずつ変わってきている。そして、最近はハウスさいばいや養殖も積極的に取り入れられているため、季節感がなくなり、旬の食べ物を見つけにくくなっているよ。

旬とは、「自然の中で育った野菜や果物、魚がたくさんとれる季節」のこと。旬の食べ物は、味がとても良く、栄養がたっぷりで、その季節に必要な栄養を届けてくれるよ。旬の食べ物を食べて、元気な体をつくり、自然のめぐみや四季の変化を感じよう。

地産地消とフードマイレージ

地産地消とは、「自分の住んでいる地域で作った生産物や、伝統食を食べる」こと。地域の生産物を食べると、フードマイレージが低くなり、環境にも優しい。フードマイレージとは、「食べ物(フード)を運ぶきょり(マイレージ)」という意味で、「重さ(t)×きょり(km)」で表すよ。食べ物の産地から、食卓までのきょりが近ければ、フードマイレージは低くなり、遠ければ高くなる。フードマイレージが高くなるほど、食べ物を運ぶための車に使う燃料や、車から二酸化炭素の出る量が多くなるので、フードマイレージが高い国は、自然環境に大きな影響をあたえていることになるよ。

平成28年度の札幌市健康・栄養調査で、札幌産や北海道産の食材を「できるだけ利用する」と答えた人は65・6%だったよ。最近は、スーパーなどで、生産者の名前や写真付きの食材を並べたり、近郊野菜のコーナーがあったりと、地産地消への取り組みが広がっているよ。地元で作られたおいしい食材を、毎日の食卓に利用してみよう。

地産地消のメリット

◆ 新鮮でおいしい食べ物が食べられる。
◆ 食糧自給率が上がる。
◆ 地域が元気になる。
◆ 地域の人が作った物なので、信頼と安心がある。
◆ 農業・漁業・畜産業への理解者が増える。
◆ 遠くまで運ぶ人手、燃料がかからずエコ。(フードマイレージを低くできる。)

 

参考資料:札幌市「札幌市健康・栄養調査」http://www.city.sapporo.jp/hokenjo/syokuiku/shiminkenkoueiyouchousa.html

 


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