今回は、プロサッカーチーム・北海道コンサドーレ札幌の荒野拓馬さんに、プロサッカー選手として行っている活動についてお聞きしました。読者のみなさんへのメッセージもいただきました。

今月のテーマ:社会貢献活動

プロサッカー選手は、たくさんの人に勇気と希望をあたえられる仕事。社会貢献活動にも積極的に取り組みたい。

北海道コンサドーレ札幌 MF プロサッカー選手
荒野 拓馬さん

1993年生まれ、27歳。札幌市白石区出身、北海道コンサドーレ札幌所属のプロサッカー選手。高校2年生でプロデビュー。2014年にはU-21日本代表に選出された。最近では、フードロス問題の解消を目指す活動も行っている。

社会貢献活動も行っている

プロサッカー選手とは、どのようなお仕事ですか。「札幌ドームや札幌厚別公園競技場などで、Jリーグのサッカーの試合をしています。普段は試合に向けて、北海道コンサドーレ札幌の仲間たちとトレーニングをしています。たくさんの人に勇気や希望をあたえられるすばらしい職業だと思っています。他にも、児童養護施設の訪問や医療従事者の支援、小学校訪問、地震があったときの災害支援など、さまざまな社会貢献活動を行っています」。エコに関する活動は行っていますか。「売れ残りや食べ残し、消費期限切れなど、食べることができる食品を捨ててしまう『フードロス』という問題があります。そうならないように生産者と消費者をつなげるお手伝いをしています。全国のJリーグクラブの仲間と連携し、活動の輪を広げています」。

やりたいことにチャレンジ!

読者のみなさんにメッセージをお願いします。「みなさんには明るい未来があります。自分の想い、行動次第で、どんな夢でもかなえられます。自分のやりたいこと、楽しいこと、好きなことにいっぱいチャレンジして、楽しんでほしいと思います。普段から周りにいる家族や友達への感謝を忘れないでくださいね」。