釧路市動物園では11羽を飼育しています。

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釧路市動物園の飼育員さんが、動物や動物園、自然について紹介します。

取り上げる動物は…『タンチョウ』

鳥綱ツル目ツル科ツル属

【生息地】北東アジア

絶滅寸前から全道で見られるように

北海道を代表する鳥・タンチョウ。かつては日本の広い地域に暮らしていましたが、開発によりすみかが無くなるなどで、絶滅寸前まで減りました。幸い、北海道東部に生き残っていて、すぐに保護活動が始まり、今では北海道全域に分布を広げるほど、増えてきています。

釧路市では1958年に丹頂鶴自然公園が開園してタンチョウの飼育が始まり、その後、開園した釧路市動物園にも、タンチョウ保護増殖センターがつくられ、繁殖に取り組んできました。

丹(赤い)頂(頭)が名前の由来

けがをしたタンチョウ義足をつけて展示

けがなどで保護された野生のタンチョウの治療も、釧路市動物園で行っています。状態が良くなって、再び野生にもどるものもいますが、つばさや足の骨折などで野生生活が難しいものは、動物園などで飼育されています。足が骨折し、途中から足先が無くなってしまったタンチョウには義足をつけて、歩けるようにしています。

けがをして義足をつけているタンチョウ

このようにけがで保護されるタンチョウの数が増えてきて、大きな問題となっています。タンチョウは増えてきましたが、タンチョウが本来生息する湿地は限られています。そのため、人里近くでもタンチョウが現れるようになり、交通事故や電線衝突事故が増加しているのです。

釧路市動物園では一昨年より、足をけがして義足をつけているタンチョウを公開しています。足を失いながらもがんばって生きているタンチョウがいることを知ってもらい、少しでも事故が減るように、みなさんに注意してもらいたいと願って始めました。月に一度、「タンチョウ・レスキューガイド」という見学会も開催しています(現在は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため休止中)。

タンチョウは長年の保護の結果、絶滅の危機をのがれ、数が増えてきました。これからは私たちと共に生きていくことが求められています。動物園でタンチョウと私たちの未来を考えてみませんか。

くしろニュース

動物園のひなまつり

ひなまつり前の日曜日にあたる2月28日(日)に、「動物園のひなまつり」イベントを開催します。動物園特製のひなかざりの展示や、クイズラリーなどを行います。みなさんのご来園をお待ちしています!

くわしくは >>> 釧路市動物園 まで

教えて!飼育員さん

飼育員さんが、みんなからの質問に答えるよ!

Q. 何でシロクマはしろいの?

ホッキョクグマ(シロクマ)の毛は白く見えますが、実は透明なのです。光が透明な毛に当たって乱反射して白く見えます。また、毛の中は空どうになっていて、空気の層が熱をにがしません。寒い北極圏で暮らすために役立っているのです。

 


協力・監修/釧路市動物園
釧路市阿寒町下仁々志別11番
TEL. 0154-56-2121
https://www.city.kushiro.lg.jp/zoo

 

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