釧路市動物園ではオス2羽、メス2羽を飼育しています。

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釧路市動物園の飼育員さんが、動物や動物園、自然について紹介します。

取り上げる動物は…『クマタカ』

ワシタカ目 タカ科
【生息地】 ユーラシア大陸南東部、インドネシア、 スリランカ、台湾

 

クマタカって知ってる?

みなさんはクマタカといえばどんな鳥を思いうかべますか?漢字で書くと「角鷹」です。角のように見える頭の羽があり、目の下に隈取を取っているように見えるので、その名が付いたという説があります。絶滅危惧種といって、近い将来に絶滅の危険性が高い種とされています。日本では九州以北で繁殖し、北海道が分布の北限です。  

森林にすみ、主にウサギやヘビ、鳥類などをえさとしますが、タヌキやネコ、時にはニホンザルをもおそうこともあるハンティングのプロです。釧路市動物園では、冬季にフライトガイドを行っています。訓練のときにクマタカを手に乗せてサル山前を歩くと、ニホンザルたちが一斉にざわめきます。本能的にクマタカはこわいものだと分かるようです。  

ハンティングのプロ!

神経質!?なクマタカ

釧路市動物園では、相性の良さそうなオスとメスをペアにして卵を産むのを待ち続け、それが実ったのは12年後のことでした。飼育下では世界初、その後、人工育すうに成功したのも釧路市動物園が初めてです。猛禽類の多くは神経質で、その中でもクマタカはずばぬけて神経質で、飼育するのに気をつかいます。  

クマタカは1度の産卵でたった1つしか生みません。そして体重3~4kgほどの体の割に、100gほどの大きな卵を約47日かけてだき続け、ひながかえった後も大切に育てます。ほとんどの鳥が生まれた年に巣立って親元をはなれますが、クマタカは1年近く親の世話を受けて育ちます。  

クマタカは、日本には約2,000羽が生息するといわれ、豊かな森とそこにすむ生き物の頂点として生きています。動物園ではクマタカが絶滅しないように、その数をなるべく増やす努力をしています。本来生きていくべき日本の森で、クマタカがこれからも生き残っていくことができるかどうかは、私たちの手にかかっています。

ふ化したばかりのひな

くしろニュース

「ARで写真撮影!」

園内10カ所に写真スポットで釧路市動物園の仲間たちとAR写真がとれるよ!AR写真は釧路市動物園オリジナル。普段はとれないようなポーズで、動物たちとすてきな写真をとってね。

教えて!飼育員さん

飼育員さんが、みんなからの質問に答えるよ!

Q.ツルはどうして頭が赤いの?

A.タンチョウは、生まれたときの頭は羽毛におおわれています。およそ2年かけて頭の羽は無くなり、赤い皮ふが丸見えになります。興奮すると、赤い皮ふが広がります。タンチョウという名前も、頭(頂)が赤い(丹)姿からきています。 

 


協力・監修/釧路市動物園
釧路市阿寒町下仁々志別11番
TEL. 0154-56-2121
https://www.city.kushiro.lg.jp/zoo

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