JR北海道では「JR北海道バーチャル図鑑」として、日高本線で主に運行していた列車のVR画像をインターネットで公開しています。これは、JR全社で初めての取り組みだそうです。

今回公開されている「キハ40-353号(優駿浪漫カラー)」という車両は、今年3月のダイヤ改正をもって営業運転を終了しました。北海道の厳しい寒さや、海からの潮風を受けながら40年以上運行してきた車両です。最後の記録を多くの人に見てほしいという思いで、今回のVR画像が制作されました。

VR画像内では、通常は見ることができない運転席や車体床下を360度見渡すことができます。また、VRゴーグルを着用することでさらに迫力ある画像を楽しむことができます。
例えば、VRゴーグルを着けて、あお向けになりながら画像を見ると、車体を真下からチェックしている整備士さんの気持ちになることができるかもしれませんね。

また、車掌さんのアナウンスやエンジンがかかる瞬間などの実際の音声も聞くことができます。きっと、自分なりの楽しみ方が見つかりますよ。

運転席

VR画像は専用ホームページから無料で見ることができますが、6月30日(水)までの限定公開になっています。今後もさまざまな車両を紹介するかもしれないので感想なども送ってみてくださいね。

地球100周分も走った車両の貴重な映像。興味ある人はホームページをぜひチェックしてみてください!

おうちで列車見学!! 360°画像、無料公開中!

公開期間:2021年6月30日(水)まで

視聴方法:パソコン 、スマートフォン、 タブレット端末、 VRゴーグル

専用ホームページhttps://v-zukan.com/

>>> 視聴はこちらから


[主催] JR北海道