全国で元気に環境活動をしている「こどもエコクラブ」から、長崎県島原市のクラブ「キャンパーズ」の活動を報告します。  

「タケノコをほりに知り合いの人の山に入ったとき、畑に腐葉土が積み重なっているのを発見しました。こういう所にはいろいろな幼虫がいるはず! と、許可をもらってほってみました。しかし、ほり続けてもなかなか幼虫は見つかりません。いよいよ最後の腐葉土の山。独特の“カブトムシのにおい”がして、見事カブトムシの幼虫を発見! あきらめかけていただけに、とてもうれしかったです。  

昨年は、同じ畑の木にカブトムシ、ノコギリクワガタ、コクワガタなども見つけることができました。畑の持ち主によると、以前はたくさんの幼虫がいたそうです。自然栽培の畑で、周りは山に囲まれており、環境は良さそうですが、もしかしたらこういう場所でも虫が減っているのかもしれません。数ひき分けていただいたので、成虫になるのを楽しみに飼育してみようと思います。」  

みなさんも、自然やそこにすむ生命にふれる体験をしてみませんか。

 

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主催:公益財団法人日本環境協会
後援:環境省

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