課題解決のために、1人1人が「できること」から始めよう

生活協同組合コープさっぽろ(以下、コープさっぽろ)は、北海道でSDGsを推進するために、「北海道SDGs推進プラットフォーム」を2019年7月に設立(事務局:生活協同組合コープさっぽろ)。この団体での具体的な取り組みとして、2021年7月より「マイボトルエコアクション」を本格的に開始しました。

この活動に関し、7月7日(水)、北海道庁本庁舎・知事会議室にて記者会見が開かれ、鈴木直道北海道知事、コープさっぽろ理事長・大見英明氏、株式会社ニトリホールディングス上席執行役員兼株式会社ニトリパブリック代表取締役社長・荒井功氏、凸版印刷株式会社執行役員 東日本事業本部 北海道事業部長・我妻康氏が登壇しました。

マイボトルを持つことは、ペットボトルなどのプラスチック製品をできるだけ使わないことにつながります。海洋プラスチックごみの70%は、街から流出したごみです。毎年、800万tものプラスチックごみが海に流れ出て、世界規模の問題になっています。こういった課題解決のため、1人1人ができることから始めることが大切です。

「マイボトルエコアクション」は、リデュース(減量)、リユース(再利用)、リサイクル(再資源化)とその循環ループから外れた廃棄物の、それぞれの段階に働きかける「3つの大切な取り組み」を軸に展開します。

1.繰り返し使用できるマイボトルを持ち歩こう!

2.ペットボトルを回収してリサイクルしよう!

3.海や川などの清掃活動をしよう!

これら3つの大切な取り組みに基づいた以下のアクションを、市民とともに進める行動です。

 

step1.マイボトルエコ宣言をします

マイボトルにステッカーを貼ることで、簡単にマイボトルエコ宣言ができます。

step2.マイボトルの輪を広げます

マイボトルが写っている写真を投稿する「マイボトルエコアクション・フォトキャンペーン」を実施し、写真1枚につき10円を「マイボトルエコ基金」に充当します。

step3.ペットボトルを適切にリサイクルします

ペットボトルの分別をしっかり行い、資源としてリサイクルされる量を増やします。また、再びペットボトルにリサイクルできるキレイなペットボトルの回収量を増やします。

step4.河川や海岸等の清掃活動を行います

7月7日のクールアース・デーに全道一斉の河川流域の清掃活動を行います。その他にも各地区で環境活動を行っている団体と連携しながら清掃活動を行います。

 

その他、コープさっぽろ店舗においての給水スポットの整備、マイボトルの販売、ペットボトルの回収拠点の増加など、多面的に活動を広げていきます。

 

くわしくは、専用サイトをチェック↓

マイボトルエコアクション